AK

LUCK-KEY/ラッキーのAKのレビュー・感想・評価

LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)
3.9
伝説の殺し屋が銭湯で転んで記憶喪失になり、売れない役者と人生をすり替えられる話。

2012年に堺雅人と香川照之が主演した内田けんじ監督『鍵泥棒のメソッド』の韓国版リメイク🇰🇷🗝

「フグタくぅ〜ん、一杯どうだい❓🍶」でお馴染みアナゴさん顔のユ・ヘジンが出てるリメイクも評判がいいので気になってました👀

100%の成功率を誇る伝説の殺し屋ヒョヌク(ユ・ヘンジ)は、仕事で汚れた体を洗う為、立ち寄った銭湯で石鹸に転んで頭を打ち、記憶喪失になってしまう。
偶然その場に居合わせた売れない貧乏役者のジェソン(イ・シュン)は、金持ちそうなヒョヌクに目をつけ、気絶している隙にロッカーの鍵をすり替えてしまう。
なにも知らないジェソンはヒョヌクに殺しの依頼が入っていたことに戸惑う一方で、記憶喪失のまま売れない役者となったヒョヌクは、撮影現場で演技の才能を開花させていく…という展開。

オリジナルとの大きな違いはヒロインの設定👸

日本版は広末涼子が結婚を急ぐ編集者を演じていたのに対し、韓国版は救急隊員のリナ(チョ・ユニ)が記憶喪失のヒョヌクに寄り添う存在として描かれています🚑

それと日本版では人生を入れ替わった堺雅人と香川照之の描写が均等に描かれているのに対して、韓国版は売れない役者のヒョヌクのストーリーがメインになっています💁‍♀️

映画としてのスケール感はやっぱり韓国版の方が大きいけど、この映画はオリジナルもリメイクも両方面白かった❗️🤗👏

ユ・ヘジン、やっぱりいいな〜👍

『かっこよくないかっこよさ』が素敵💖

ウナギにはないアナゴの魅力が満載でした✨
AK

AK