このレビューはネタバレを含みます
パッケージの絵からハードボイルドな作品としか思えへん(笑)
まあ、確かに殺し屋風の強面の男、、中身はとても良い人ですんごいギャップ。
最高のコメディで面白かった、すんごい笑った。
何年も前に観た、、いつ頃みたのかも忘れてる、、
ほとんど忘れてしまった邦画「鍵泥棒のメソッド」の韓国リメイク版らしい。
冒頭で羽振りの良い一人の男が銭湯で石鹸を踏んで滑って転倒、後頭部を強打、、、気を失う。
その場に居合わせた貧乏そうな男が銭湯の鍵をそっと取り換えるシーン、、これは覚えていた。
立場を入れ替わった後、はて?
その後どんな展開?
二人の人生はどう変化した?
面白くて楽しめた記憶があるだけで、まったく覚えてないから。
人の記憶ってホンマええ加減なもんやなあ(やばくない?、、やばいでしょ!)
1年も経てば記憶は薄っすらボンヤリ、どんなエンディングだったかなあ~?
それ以上も前に観た作品なんかはどんな物語りだったのかほとんど覚えていない、、
1回観たくらいでは脳味噌に沁み込まないみたいや。
ほんまに忘れっぽくなっててやばいわー
それで本作、元祖「鍵泥棒のメソッド」との比較はできん!
どっちがどうやなんて、、、でも最高に楽しめたから、それだけででええか。
主演のユ・ヘンジさん、、ファンになりそうや、、最初怖い顔してたけど最後は優しい顔になってたよ。
記憶は失っても「刃物には自信が。。」
その包丁さばきの凄技、、ここ最高に笑えた!
彼女になりそうな役のチョ・ユニさんも可愛くて、可笑しくて良かった。
ちょこっとラブ・ロマンス的なところもあって、、、ほんわかした展開もあって
テンポの良い、笑いどころ満載の最高に楽しい作品だった。
これぞ楽しむ映画、最高のハッピーエンド、、
エンジョイ派としては何も考えなくていい、、こんな作品が好きやなあ
中身を完全に忘れてしまっている感の元祖の方も近いうちに観たいなあと思ってる。