楽しい。
『鍵泥棒のメソッド』のリメイクなんですね。
内田けんじ監督は好きだし、長年新作を待っている身としては言いづらいけど、
このリメイクのほうがだいぶ面白い。
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まずは俳優がハマってる。
日本版のはちょっと違和感あったし、
ユ・ヘジンが素晴らしすぎて
香川照之がミスキャストにしか思えなくなってしまった。。
ユ・ヘジンがほんと素晴らしい。ほんと。
こんな俳優いるでしょうかね、日本で。
この顔で全く隙なく悪者にも見えていいモンにも見えて、おちゃらけずにコメディもできてさらにもラブもできて、さらにさらに泣かせることもできる。
素晴らしい。
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音楽もいい。
しんみりとくどくなりそうなときに
ちょっとコミカルなワルツが流れたりするのです。
コメディですからね、というエクスキュースを音楽で表現してる。
それが徹頭徹尾一貫されていて
とくにラストが素晴らしい。
ラストのアニメもいいですね。
もうほんとに韓国映画すごいわ。
コメディでこのレベルって。。。