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探偵はBARにいる3のnekosukiのレビュー・感想・評価

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)
3.7
“大泉洋"が私立探偵を演じる「探偵はBARにいる」シリーズで最も評価が高い
“3"をWOWOWで。

暖かい地方に住む者にすれば、冬の北海道は見ているだけで凍えそうだ(笑)
元職場の友人は実家が襟裳岬の近くだと言っていた。まつげが凍った話やバスの金属棒を素手で握って指が貼りついた話はまるでホラー(❓)のように頭を離れない。

私は夏よりも冬が好き。ハワイやグァムやプーケットにはまるで関心がなく、北国の冬に憧れる。

映画の冒頭から雪化粧の街が現れて夢の世界に誘ってくれる。大通り、すすきの
、やくざの抗争etc.

人探しから始まったありふれた依頼はやがて大きなうねりとなって探偵を翻弄する。
おとぼけ顔の“大泉洋"が、長身のせいもありカッコ良く見えてくるから不思議だ。

“ハードボイルド"とは、卵の固茹でから派生して“冷酷"、“非情"を指す言葉。
探偵が登場するクライム作品の常套句。

3作目ともなると、探偵と助手のチームワークも絶妙で痒いところに手が届く仕様。

“北川景子"演じる薄幸のヒロインにレビューの評価も少しだけアップする。
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