ナツミオ

ハリソン・フォード 逃亡者のナツミオのレビュー・感想・評価

3.6
WOWOW録画鑑賞
過去何回も観ているお気に入り作品。
久し振りの鑑賞だがテンポ良く楽しめるリメイク作品

未レビュー、再鑑賞、再投稿。
過去イイネ!頂いた皆様ありがとうございます‼️

懐かしの海外ドラマ(日本では1964〜67年にTBS系で放送)をスケールアップして映画化。ハリソン・フォードが無実の逃亡犯を好演した、大ヒットノンストップ・サスペンス‼️

第66回アカデミー助演男優賞受賞(トミー・リー・ジョーンズ)

原題 『The Fugitive』

1993年米作品
監督 アンドリュー・デイヴィス
脚本 ジェブ・スチュアート デヴィッド・トゥーヒー
製作総指揮 ロイ・ハギンズ キース・パリッシュ
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影 マイケル・チャップマン
出演 ハリソン・フォード トミー・リー・ジョーンズ ジュリアン・ムーア ジェローン・クラッベ ジョー・パントリアーノ アンドレアス・カツーラス セーラ・ウォード 

(WOWOW番組内容より)
外科医キンブル(フォード)の自宅でキンブルの妻ヘレン(ウォード)は、義手をつけた謎の男に殺されてしまう。だが警察は誤解からキンブルを逮捕し、裁判の結果、キンブルに死刑判決が下る。だがその後、キンブルは護送中、乗せられたバスが事故を起こしたことに乗じて脱走することに成功。キンブルがたった1人で義手の男を探す一方、常に冷静沈着な連邦保安官補ジェラード(ジョーンズ)は精鋭捜査官がそろった自身の捜査チームを率い、キンブルの行方を追うが……。

子供の頃、TVシリーズのオリジナルは再放送で良く観た記憶。
『逃亡者』モノクロ。主演デビッド・ジャンセン。
本作はドラマ版のリメイク作品だが、ジェラード警部は連邦保安官補に代わり、より魅力的に描かれている。
また彼の率いるチームも優秀。
このジェラードが主役になるスピンオフ『追跡者』(1998)もまた観たい。

ハリソン・フォードがまだ若く動ける時代の作品。
初めは髭面で年寄りに見えるが逃亡後は髭を剃りスッキリした、見慣れたいつものハリソン!

脇役で『ハンニバル』(2001)のジュリアン・ムーア発見‼️
なかなか楽しめました‼️




【忘備録】ネタバレ有り
(Wikipediaより)
【概要】
本作の元となっているテレビドラマ版『逃亡者』は、1954年、アメリカ・オハイオ州でサミュエル・シェパード医師がその妻を殺害したとして逮捕された現実の冤罪事件(サム・シェパード事件)に脚色を加えた小説を元に作られている。この「濡れ衣を着せられた無実の主人公が警察などの追っ手から逃げつつ、真犯人捜しの旅を続ける」という形式には人気があり、これ以外にも様々な「逃亡者」が作られ、逃亡者という題名を付与されずとも似たような形式の作品は多い。

脚本を読んだハリソン・フォードは、当初、ジェラード役を熱望したという。

【登場人物】
・リチャード・キンブル
(Richard Kimble)
演 - ハリソン・フォード
本作の主人公。シカゴ記念病院の外科医。冤罪により妻を殺害した容疑をかけられ死刑判決を受けるが、護送中に脱走し、並外れたタフネスと機転を頼りに逃走を続けながら真犯人「片腕が義手の男」を探す。真犯人を探し出して真実を白日の下に晒すことに執念を燃やすが、それ以上に医師として、瀕死の重傷を負った刑務官や患者を前にして見過ごすことができず、逃走先で医療行為に及んでは己の身を窮地に晒すこともある。一方でそうした人道的行為が、次第に彼の支持者を増やしていく。

・サミュエル・ジェラード
(Samuel Gerard)
演 - トミー・リー・ジョーンズ
キンブルを執念深く追い続ける連邦保安官補。
キンブルが有罪か無罪かを裁くのは己の領分ではないと考えており、殺人犯を相手に誤った先入観を持ち込むことは職務に支障をきたすという信念から、キンブルの主張には耳を貸さないよう己を律している[22]。しかし真犯人の手がかりを集めようとするキンブルを追い続けるうちに、彼もまた事件の真相へ近づく。
愛用の拳銃は40口径のグロック22。

・チャールズ・ニコルズ
(Charles Nichols)
演 - ジェローン・クラッベ
シカゴ記念病院の医師。
弁護士までもがキンブルの有罪を疑う中、逃亡中のキンブルに対する助力を惜しまず、警察に対して非協力的な態度を貫く[12]。ノベライズ版によれば、裁判中もキンブルの無実を証明するため証人として尽力したとされる[25]。
しかし、実は彼こそが「片腕が義手の男」ことサイクスを雇っている黒幕である。自分が理事を務める製薬会社が利益を得るため、かつてキンブルが指摘した新薬の副作用を隠蔽しようとしており、逃走中のキンブルを誘い出して始末することを目論んでいる。

・ヘレン・キンブル
(Helen Kimble)
演 - セーラ・ウォード
キンブルの最愛の妻。
物語冒頭において、自宅に忍び込んだ「片腕が義手の男」ことサイクスに殺害される。本作では、サイクスの本来の標的はキンブルであり、彼女はそれに巻き込まれたというのが真相であった。夫の仕事には理解があり、自分とのプライベートよりも急患が入った夫の職務を最優先した。生命保険に加入しており、キンブルが唯一の受取人であったことが彼が強く疑われる要因となってしまった。

・アン・イーストマン
(Anne Eastman)
演 - ジュリアン・ムーア
クック郡病院に勤務する若き女医。
キンブルが「片腕が義手の男」が装着していた義手の手がかりを求め、清掃員に扮して同病院を訪れた際、彼が緊急の患者を放置できずに独自に診断を始めるのを目撃する。

・フレデリック・サイクス
(Frederick Sykes)
演 - アンドレアス・カツーラス
キンブルが追う「片腕が義手の男」こと、ヘレンを殺害した実行犯。
元警察官という経歴を持つが、現在はニコルズが理事を務める製薬会社にて警備員という肩書きの元、殺し屋の仕事を請け負っている。ノベライズ版によれば、人が作った法律の側で人を殺すのも逆の側で雇われて人を殺すのも些細な違いでしかないという価値観を持っているとされ、またレンツを自動車事故に見せかけて殺害したのも、依頼を受けたサイクスとされる。

・コズモ・レンフロ
(Cosmo Renfro)
演 - ジョー・パントリアーノ
ジェラードの4人の部下のひとりで、チームとして一見理不尽な命令であっても上司を信頼し行動を共にする。
映画のクライマックスではジェラードと共にホテルに突入するが、ニコルズに襲われ銃を奪われるという失態を演じる。

・ビッグズ (Biggs)
演 - ダニエル・ローバック
ジェラードの4人の部下のひとり。

・プール (Poole)
演 - L・スコット・カードウェル
ジェラードの4人の部下のひとり。
黒人の女性。

・ニューマン (Newman)
演 - トム・ウッド
ジェラードの4人の部下のひとり。
ごく最近になってチームに加わった新米。
失敗も多く、物語序盤でキンブルと共に脱走した凶悪犯を追う場面では犯人の人質となってしまい、危うく死にかける場面もあった。

・アレックス・レンツ (Alex Lentz)
演 - デビッド・アーロウ
シカゴ記念病院の医師で、ニコルズの部下。
新薬の治療実験を担当しており、その副作用を隠蔽するための偽装を行なっていた。生前にはサイクスと親交があり、サイクスの家に飾られていた写真にその姿を残した。キンブルが冤罪で逮捕された後に不可解な自動車事故で死亡する。ノベライズ版ではサイクスに殺されたことが明かされている。

・キャシー・ワーランド
(Kathy Wahlund)
演 - ジェーン・リンチ
シカゴ記念病院の女医で、キンブルやニコルズの同僚。
レンツの研究データに不正があることを突き止めようとするキンブルに協力する。
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