ホロコーストの罪人を鑑賞した際に
ホーコン7世の名前だけが登場して、どんな人物だったのか調べました
映画化されていると知ったのでこちらを鑑賞
歴史を学ぶのに、とても分かりやすく観やすい作品で、観てよかったです❗️
世界の歴史を知るたびに、学生時代一体何を学んだのだろう〜というくらい、私は何も知らなくて情けなくなります😫
世界史は高1の時に勉強したのが最後だし、場所も人物名もカタカナだらけで覚えられなかったんですけど、世界史の授業はもう全部映画にすればいいと思いました🥺
映画で学べば、深く心に刻まれて、絶対に忘れないと思います。
事実に基づいた話なので、エンタメ性はなく、地味かもしれませんが、ノルウェーの国王が最後まで屈することなく、国民の想いを大切に民主主義を貫いた事実を知りました
ノルウェーが独立した時に国民の賛同が得られ、国王として認められた唯一の人物
ホロコーストの罪人でチャールズが名前を刻んだ意味がわかりました❗️
この映画では、ホーコン7世という人物の決断が正しかったのかどうか?ということがテーマではありません。
彼がどんな人物であったか、どんな想いであったのかということを観せてくれる映画です。
父親、祖父としての顔も見せながら
交渉シーンで見せる国王としての顔👑
自分1人の決断が国の未来を決めてしまうだなんて重圧が凄すぎて、ご年齢的にも今にも倒れてしまうんじゃないかとハラハラドキドキしてしまいましたが、国王としての信念を貫き、バチっとキメたところはとても人としてかっこよかったです。
父とは違った考えでも、国のことをしっかりと考えていた皇太子の人物像も描かれていてそれぞれの人となりが分かって良かったと思いました。
彼らのことについてよく分かりましたが、この映画ではヒトラーの人物像もばっちりわかってしまいます。
いやらしさ、ずる賢さ、あざとさ、卑怯さが浮き彫りになっていました😨
国王との一対一での交渉を求めるあたりが本当にいやらしい!!
○国民の命がかかっているなら、国王の兄がスウェーデンで即降伏したように、降伏するかもしれないということ
○国王の決断なら国民も従うのではないかということ
賢いんだけど本当に憎たらしいなと思いました
歴史を学ぶのに良い作品でした☆