しんめん

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれたのしんめんのレビュー・感想・評価

3.9
2018年劇場51作品目。
実話ベースの映画化は今年多いな〜
ジェイク様出演という事で鑑賞。
『パトリオット・デイ』は未見です。
想像していた映画と違いました。
ヒーロー扱いされる事による主人公の
苦悩、やるせなさがジェイク様の演技に
よって凄くリアリティを生んでいると
感じました。
周りを取り囲む人々もそんなに煽てる
なんて。ボストンという土地柄なのか?
主人公ジェフとの温度差、ギャップは
観ている側は何とも辛い。
人間の嫌な部分を描いている映画と
いいましょうか。
印象に残るシーンはやはりエリン
との車でのやり取りでしょうか。
ジェイク様の心の叫び、悲痛が何とも
痛々しい。しかし、ジェイク様が自分の
脚で前に進む姿がこれからの人生と
シンクロして感動的な場面となります。
エリンの献身的愛情と共に。
しかし、VFX技術すごいなぁ。
ジェイク様本当に脚を失った感じで
リアルでした。
妙なリアリティを映し出し、
ダメな僕でもある出来事がキッカケで
人生めげずにステップアップすることが
出来たと言ったところでしょうか。
邦題の副題
“ダメなぼくだから英雄になれた”
は映画の意味合いと違うと思います。
しんめん

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