さうすぽー

MEG ザ・モンスターのさうすぽーのレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)
2.5
自己満足点 48点

サメがデカい!!
...くらいしかあまり魅力を伝えることが出来ないです正直(笑)

海底の研究所が海溝の下にある未知のエリアに海底調査を行ったところ、謎の巨大なサメが襲われて、ジェイソン・ステイサム演じる調査員に救出を依頼する事でサメが動き出すのですが、

まず良かったのが、
サメのパニックものらしく、サメが出てくるときに緊張感がありました。サメをあまり見せないカメラワークと音などで、どこから出てくるかわからないという恐怖感が観ているこっちにも伝わりました。

サメに関しては、
とある場面でサメが完全に外に上がった状態で出てくるのですが、それが凄くリアルでした。

キャスト陣についてはそんなに印象は無いですが、ジェイソン・ステイサムの演技は良かったと思います。
ワイルドで少しエキセントリックなキャラを熱演してたかなと思います。

悪かった点としては、
海底にいるときのサメのCGが結構ショボかったです。
他は結構お金がかかってる感じはあるのに、そこのCGがショボかったので途端にB級っぽいレベルに落ちてしまいました。

また、サメが出てくる際に効果音のジャンプスケアが出てくるのが個人的に嫌でした。
ホラー映画に多いですが、ジャンプスケア自体はビクッとしますが印象に残らないしうるさいので結構嫌いです。

あと、前半は海の基地内が舞台だったので少し新鮮だったのですが、後半から戦いの舞台が海の上になります。
他の作品にあるようなサメ映画に変わってしまったのでそこも残念でした。

ただ全体的に良かったとも悪かったとも思わない映画でした。
決して嫌いな映画では無いのですが、正直今年観た映画の中でもここまで印象に残らないのも珍しいです。
もう何週間たてば忘れてしまいそうな気がします。

ですが、サメ映画好きな人やB級映画好きな人は楽しめると思います。