ちろる

ジュリエットの仲間のちろるのレビュー・感想・評価

ジュリエットの仲間(2016年製作の映画)
3.4
ショートムービーだからこそ描けるような、仲間たちの微妙な空気感を、独特のカメラワークで描いていて、けっこう見入ってしまった。

マグロヌがジュリエットへの独占欲から暴走しちゃって空気読めない感じが、あのマグロヌ役のちょっとぽっちゃりでスタイリッシュじゃないルックスとかなりマッチしてたので、なんだかフランスの学生たちの、テラスハウスを観ている気分になった。

青春のカラッとしたような感じではなく、マグロヌの起こす微妙な空気感にジュリエッとの居心地が悪くなる感じや仲間たちの小さな戸惑いなど、ネチッとした感じでちょっとソワソワしました。

朝ごはん作りまでオシャレにリズムをとって皆んなが楽しんでる一体感をマグロヌが一気に冷ましてしまう所や、マグロヌの所在無さげにいつも扇子やタバコを片手に持つ演出などが絶妙で、見応えは十分ありました。