9/1の映画の日をきっかけに、もうすぐ上映が終わってしまいそうな映画をセレクトしたんだけど、お洒落だったなー。
正直、13歳のころから盗み癖が治らないっていうのはもはや病的にも感じるし、言ってしまえばどうしようもない奴なんだけど、この洗練されたキャラクターはずるい。
ずっと紳士。終始紳士。
若いころは(むしろ今でも)さぞおモテになられたことでしょう、という余裕のある佇まい、最高です。
ロバート・レッドフォードにとても似合っておりました。
プロデュースもしたようだし、この作品を最後に引退するというよりは、引退するためにこの作品を最後に選んだという感じがする。
ストーリーとしてはなんてことないんだけど、だからこそいいというか、ちょっとした仕草やあと音楽が際立って、とにかくかっこいい映画でした。