NaoHarada

羅生門のNaoHaradaのレビュー・感想・評価

羅生門(1950年製作の映画)
4.0
「一体正しい人間なんて居るのかよ。みんな自分でそう思ってるだけじゃねえのか。人間と言う奴は自分に都合の悪い事を忘れちまう。都合の良い嘘を本当だと思ってるんだよ。その方が楽だからな。」

真実とは何か。真実を形成するのは個々人であり、それは自己の都合や見る者の視点によって変わり得る。