組織に裏切られ撃たれて目が覚めると女性の姿に全身整形されてしまっていた凄腕殺し屋の壮絶な復讐劇を「４８時間」や「ストリート・オブ・ファイヤー」といった男臭いアクション映画を数多く手掛けてきたベテラン監督のウォルター・ヒルがミシェル・ロドリゲスとシガニー・ウィーヴァーを迎えて製作した異色バイオレンスアクションということで期待値高めで観に行ったんだけど弟の復讐のために整形手術を施したシガニー・ウィーヴァー扮する整形外科医の回想形式で物語が進んで行く会話主体のシリアスなノワール物となっていて派手なアクションを期待して観に行った自分としては正直言って肩すかしを食らったような作品でした。付け髭を付けた顔と男性の身体をCGで繋いで男役と女役をフルヌード（意外と美乳😅）まで披露して演じたミシェル・ロドリゲス姉さんは無理のある設定にも係わらず凄腕殺し屋をクールに演じていて素晴らしかったし敵役の整形外科医を演じたシガニー・ウィーヴァーもサイコパスなのか天才的な頭脳の持ち主なのか得体の知れない人物をベテランの貫禄で見事に演じていて良かっただけに勿体無い作品だなと思いましたね。なお、本作はR指定のため男性や女性の局部にボカシがかからないので、姉さんの見事なシンボルが拝めます(^◇^;)
