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DESTINY 鎌倉ものがたりのmasaraiのレビュー・感想・評価

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)
3.2
先週立てた超個人的目標、“腐った性根を叩き直してピュアな心を取り戻そー!”企画の第1弾(意味不明な人は「It」のレビューを見てね!(←誘導(笑))

最近子供と一緒に観た「鋼錬」や「ソー」の上映前の予告編で必ず流れてたし、TVCMもしょっちゅう流れてるこの映画、『妖怪』と言うキーワードが子供心をくすぐったのか、下の子(未就学の6歳児)がアニメ以外で初めて観たいと言いだした(>▽<)b !!
なので上の子(小五10歳)も連れて3人で観賞♪
因みに全員原作未読ね。

この映画は子供も一緒に楽しめたよ〜!
もちろんコアな大人の映画ファンには物足りないところもあるんだけど、俳優さんたちの演技にもCGにも違和感なく、普通に物語に集中できた。
黄泉の国へ渡るまでの道中は「ハリポタ」みたい。黄泉の国は「ラピュタ」+「千と千尋」みたい。
ここで『パクリかよ∑(゚Д゚)』とか思っちゃいけません!それは汚れた大人の発想(笑)。え?僕は思ってませんよ?(←思ってなきゃ書けねぇだろ!と言う雑音は無視する事とする(笑))

でも真面目な話し、これらがかなり高度なCGで綺麗に実写化されてるからね。変にアラ探ししようとせずにピュアな心で観ればワクワク普通に楽しめるよ。(←変なアラ探ししてんのはオメーだ!と言う雑音も無視する(笑))

そんで、ストーリーの方も、予告編やCMで既出の『理不尽に黄泉の国に連れ去られた妻を取り戻す』と言う主軸以外にも、親子や家族の絆的な話があり、神様(貧乏神だけどねw)との交流があり、妻が連れ去られた理由なんかも含め、色々な伏線が破綻することもなく、ちゃんと回収されるので飽きずに観れたよ。

主人公の夫婦が引き離されるシーンでは、子供達号泣!
こーゆうのは情操教育に良いんじゃなかろうか?とか冷静に考えてしまうあたり、、、(←ピュアな心を取り戻したいならオマエも一緒に感動しろ!と言う雑音(以下略))


で、観終わった後の6歳児から出たピュアな一言は、
『鋼錬より面白かったね♪』

よかったよかった。
ん?、、、こらこら「鎌倉ものがたり」を褒めると見せかけて鋼錬をディスるのはやめて差し上げろ(笑)
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