きょんくん

バトル・オブ・ザ・セクシーズのきょんくんのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

映画ではそれぞれの葛藤を内側から描きますが
1975年当時、表向きには
男性至上主義と
ウーマンリブ男女平等を主張する戦いだった筈。
応援する側も。

これは実際女性が勝ったからドラマになるわけで、
もし負けていたら…
そう考えると
主人公ビリージーンの成し遂げた事は途方もないことだと実感するのです。

でもなぜかそれが映画からは伝わってこないのは、表向きと内情が違っていて両方を描こうとしてかえってブレてしまったのかなあと。
でもそれが間違っているとも思えない。

試合の後それぞれが1人になって自分の感情をかみしめるシーンはとても説得力があった。

そーかまだまだ女性蔑視の強い時代に1人の女性が立ち上がり戦ったんだな。
多くの女性が当時勇気をもらったんだろうな。
きょんくん

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