メランコリアを配信している動画配信サービス

『メランコリア』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

メランコリア
動画配信は2025年9月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次

メランコリアが配信されているサービス一覧

配信サービス配信状況無料期間と料金
Prime Videoレンタル, 購入初回30日間無料 600円(税込)
今すぐ観る

メランコリアが配信されていないサービス一覧

U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

メランコリアが配信されているサービス詳細

Prime Video

メランコリア

Prime Videoで、『メランコリアはレンタル配信中です。

配信状況無料期間と料金
レンタル, 購入
初回30日間無料 600円(税込)
今すぐ観る
月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
600円(税込)初回30日間無料13,000作品以上可能3端末-
映画作品数
142,000作品以上
支払い方法
クレジットカード/デビットカード/キャリア決済/Amazonギフト券/PayPay/あと払い

Prime Videoの特徴

  • 業界最安値水準のコストパフォーマンス
  • 定番作品の網羅性と質の高いオリジナル作品
  • 様々なプライム会員特典が利用可能

Prime Videoに登録する方法

  1. Prime Video トップページから、30日間無料体験のバナーを押します。

  2. 「30日間の無料体験をはじめる」ボタンを押します。

  3. Amazonのアカウントをお持ちの方はログイン、お持ちでない方は「アカウントを作成」を押します。

  4. 氏名、携帯電話番号またはメールアドレス、パスワードを入力し、「次に進む」ボタンを押します。

  5. 入力した携帯電話番号またはメールアドレス宛に確認コードを受け取ります。

  6. 確認コードを入力して「アカウントの作成」ボタンを押します。

  7. 無料期間が終了した際の支払い方法としてクレジットカード情報を入力し、「カードを追加」ボタンを押します。支払い方法として携帯決済を選択することもできます。

  8. 請求先の住所、電話番号を入力して「この住所を使用」ボタンを押します。

  9. お支払い方法を確認し間違いがなければ「続行」ボタンを押します。

  10. プラン、Eメールアドレス、お支払い方法、請求先住所を最終確認し、「30日の無料体験を開始する」を押します。これでAmazon Prime Videoの登録が完了です。

Prime Videoを解約する方法

  1. Prime Video にログインした状態で、トップページからアカウントメニューを開きます。

  2. メニューをスクロールし、アカウントサービスから「お客様の会員資格と定期購読」を選択します。

  3. 「プライム会員設定」ボタンを押します。

  4. 「プライム会員情報の管理」を押し、メニューを開きます。

  5. メニューから「プライム会員情報」を選択します。

  6. 「プライム会員資格を終了する」を選択します。

  7. 画面をスクロールし、「特典と会員資格を終了」ボタンを押します。

  8. 再び画面をスクロールし、「会員資格を終了する」ボタンを押します。

  9. 再び画面をスクロールし、「特典と会員資格を終了」ボタンを押します。

  10. 解約手続きが終了すると、プライム会員資格の終了日が表示されます。終了日までは利用を継続できます。

『メランコリア』に投稿された感想・評価

3.0
【チャリティシスター対AV監督】
MUBIで意を決してラヴ・ディアス7時間半の作品『メランコリア』に挑戦してみた。

本作は3つのパートに分かれている
・チャリティシスター対AV監督(約3時間)
・アーティスト無双(約2時間半)
・軍人さん森を彷徨う(約2時間)

後半4時間半が要らないのではと思うくらいパートⅠ「チャリティシスター対AV監督」が面白かった。

ラヴ・ディアス映画といえば、毎回籠を持ったパン、バロット売りが現れる。今回は、恵まれない子どもの為に募金を募るシスターが登場。人気のない町を彷徨い「チャリティ フォー チルドレン」とたまに現れる人に募金をお願いする。しかし、人々はそれを無視するのだ。

哀しみに暮れ、トボトボと歩く女の前に綾野剛似の男が出現。「オラに元気を分けてくれ」とシスターに駆け寄る。余りに怪しいので、避ける。すると、「この世は地獄だな。はっはっは」と男は罵声を浴びせるのだ。

しかし、不運なことにシスターは男と再会してしまう。「俺っち、暗闇が好きなんだ。暗闇を前に皆平等になるからだ。」と女に気取って話しかけているとこれと鉢合わせしてしまう。シスターはその女から、募金をゲットする。すると、「オメェは何の為に募金をしている?」と男がシスターに圧迫面接を始めるのだ。

そして、男は、シスターが募金という本質を自分の中に持たずして、町を徘徊していることに漬け込み、自分の仕事であるAV撮影現場へ彼女を連れ込み、「ほれ見ろ、見るんだ!」とセクハラし始める。

ラース・フォン・トリアーさながらの鬼畜さの中に、世の中の欺瞞。表面的な信仰心の危うさを暴いていくラヴ・ディアスの演出、これがメチャクチャ面白かった。

もちろん、後半4時間半も見所十分。謎のアングラ音楽演奏シーンに、フィリピンのMAN WITH A MISSION(?)と思われるバンドと観客の騒乱ライブ、HP1の兵士が血を這い蹲りキノコを貪る、骸骨発掘といったユニークシーンが多く飽きない。

しかし、パートⅠが映画として完成されきっていたので、残りは要らないのではと感じた。確かに最後のセリフ「神はどこにでもいる」を説明するには必要なのかもしれないが。
Omizu
3.8
【第65回ヴェネツィア映画祭 オリゾンティ部門作品賞】
『立ち去った女』で金獅子賞に輝いたフィリピンの鬼才、ラヴ・ディアスの7時間半の作品。3日間かけて完走。

三幕から成り、ゆるやかに繋がっている。一幕目ではラヴ・ディアス十八番の籠を持って歩く女、本作は募金を呼びかけるシスターのリナ、ポン引きのジュリアンの物語で、二幕目は文学者としてのジュリアン、リナのことでジュリアンを責めるアルバータの物語、三幕目はアルバータの恋人であるレナートと仲間たちが森で彷徨ううちに狂気に陥るという物語、そしてエピローグとしてジュリアンとアルバータが再び邂逅する。

いくらでも切れる箇所はあるけど、何故かこの尺である必然性があるように思ってしまう。基本的にフィックスで異常に長いショットの連なりであるのに、飽きないというのはラヴ・ディアスのマジックとしか言いようがない。

ラヴ・ディアスがプロデュースにまわった『マニャニータ』ではやはりそのマジックがなかったのでラヴ・ディアスにしか出せないマジックがあるのだろう。

最近は使っていない手持ちカメラでの主観映像は少し違和感があるが、初期のラヴ・ディアスを垣間見るという意味では一見の価値あり。

やはりアジア的な、森や自然を通した死生観が大きく支配しているように感じた。神はどこにでもいるのに、主要登場人物であるジュリアン、リナ、アルバータ、レナートは救われない。