期待しすぎたのかも…
フランケンシュタインの話自体はすごく好きで、その怪物が生み出された理由は描かれていたけど、
なんというか…言ってしまえば当時にしてみればよくある不幸話?みたいに感じてしまった。
もっとメアリーの心のドロドロした部分とか、彼女にしか描けない「怪物」の誕生とか、内面的なものに焦点を当てて描いてほしかったなあと…。
半生(といってもたかだか2.3年)を淡々と追っていったというイメージ。
実際の人物の話だから、ある意味リアリティがあって、無駄にドラマティックな展開とかを作り過ぎるのもよくないけど、映画なんだからそう見せてくれても良かったのかなぁとも思う。
エル・ファニングは◎
衣装も素敵だったし、画面的な美しさは好みでした。