「メアリーの総て」を観る。
そんなわけでもうこうなったらエルたんを観るしかないと思いまして。←どんなわけで?
とにかく会話劇なんですが、めちゃくちゃむずかしい。
「博士と彼女のセオリー」ほどではないけど、日本語字幕なのに意味が理解できない系。
その上行間を読ませる。
こらたまるか。
お手上げです。
エルたん出演作ってこういうの多くないですか…?
お話自体はかの有名な「フランケンシュタイン」の作者さんの自伝?
てっきり俺、ほんとにフランケン作ったひとのお話をするのだと思ってました。←フィクションだからな、フランケン。
とにかく出てくるひと出てくるひとみんな不幸に次ぐ不幸。
お前ら不幸の総合デパートか(ナツカシイ)
とはいえよく考えたらみんながみんな自業自得というかわかってやってますよね? ぜったいみんなわかってやってますよね?
ど い つ も こ い つ も な に や っ と ん だ。
ラスト20分まではみなさんまさしくクリーチャーばっかでもう少しでちゃぶ台ひっくり返しそうになったんですが。
いや、部屋にちゃぶ台はないんですが。
ラスト20分。
なんだろう。
最後の最期で泣きかけた。
それがないとどんなに愛くるしい天使だって怪物となり果てる。
それさえあればどんなに手負いの怪物だって、天使に立ち戻る。
いったいなにものなんでしょうな、そいつは。