このレビューはネタバレを含みます
一年ほど前から観たくて仕方がなかった本作が、なんと昨日から配信スタート、ということで数日前から楽しみにしていました！ワクワクしながらの鑑賞スタート。
良質なサスペンスで、ぐいぐい引き込まれたのは間違いないのですが、長い期間期待したためハードルが上がり過ぎたのと、やはり英語以外の外国語は英語以上に内容理解の助けにならず、情報を削ぎ落とした文章では一回では？なところも‥‥。できれば吹き替えで見たかったけど、吹き替えがない〜〜泣
とある事件の容疑者として裁判中の男。相手側が３時間後に新しい証人を立てるので、それまでに勝てる作戦を練らねばならないが、男を担当している弁護士は所用で遠くにいるため、信頼の置ける凄腕の弁護士を代わりに寄越してくる、というところから話が始まる。男はたくさんの秘密を抱えており、弁護士とのやり取りで何が真実かが明らかになっていく。
隠し通したい男の思考が理解できるので、展開に無理がなく、何が正しいのか、これが正解なのか、と、ガンガンにのめり込めました。良質なサスペンスには不可欠のどんでん返しも鮮やか。ただ、繰り返すけど一回では「え？なんでそう思ったの？」ってなるくだりもあって、後半は二回観ました。それでやっと全部理解できたかなという感じ。せっかくの鮮やかさをそのまま味わえなかったのが残念だったよ。私の力不足です。
この手の映画の良さが存分に生かされており、かつ雰囲気も良く、サスペンス好きにはオススメの一本。
ヒロインべっぴんだしね。
それにしても、お願いだから前向いて運転しよ。助手席見ながら運転する描写を見ると、あぁ、この後事故るなぁ、って心配ばかりしてしまう。
あと、ロスト ボディ、ヒドゥン フェイスでも思ったが、スペインの男はみんなこうなのか？
