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きみの鳥はうたえるのluiのレビュー・感想・評価

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)
3.6
★青春時代のリアル★

「夜明けのすべて」が素晴らしかったので、三宅唱監督の他作品が気になって観賞。

時間は無限にあると思っていて、
何者でもなくて、
何も実りがなくても、ただその流れていく時間を誰かと共に過ごすだけで、無性に楽しく感じていた若い頃を、
ただただそのまま切り取ったような映画。

3人とも何を考えていて何がしたいのかわからないし、
面白かった!!と熱を込めて誰かに話したくなる映画ではないんだけど、
柄本さん、染谷さん、石橋さんがそれぞれ雰囲気があって魅力的で、
深夜に観るのにぴったりの映画でした。

三宅監督の光と音の撮り方、好きです。
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