★青春時代のリアル★
「夜明けのすべて」が素晴らしかったので、三宅唱監督の他作品が気になって観賞。
時間は無限にあると思っていて、
何者でもなくて、
何も実りがなくても、ただその流れていく時間を誰かと共に過ごすだけで、無性に楽しく感じていた若い頃を、
ただただそのまま切り取ったような映画。
3人とも何を考えていて何がしたいのかわからないし、
面白かった!!と熱を込めて誰かに話したくなる映画ではないんだけど、
柄本さん、染谷さん、石橋さんがそれぞれ雰囲気があって魅力的で、
深夜に観るのにぴったりの映画でした。
三宅監督の光と音の撮り方、好きです。