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きみの鳥はうたえるのdm28ktのレビュー・感想・評価

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)
1.0



何を考えてるかよくわからないキャラクターに引き寄せられる人物に焦点を当てる事によって反射的に、そして相対的に、2人のある人格を浮き彫りにしてアクセルをかけようとしてるけど、まあいいや、81年の原作をモダナイズするにはそういうことになるのだろう。無理がある。よくわからないキャラクターのよくわからなさが描かれないから、こちらがよくわからなくなる。よくわからなさのよくわからなくて良さをよくわからなくしてるからよくない。笑。ラストシーンのストップモーションは素晴らしい。小細工だけどやられるとくるものがある。ただ、俺が本当に観たかった函館の風景とは違う。
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