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きみの鳥はうたえるのkamakurahのレビュー・感想・評価

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)
3.5
この種の青春映画をそのまま受け止めるだけで嬉しいという年齢ではなくなってしまった自分が寂しい。3人とも自然体で、そう演じ切れる巧さに感じ入る。とりわけ石橋静河は秀逸。ただ同時に日本映画の限界も見えるような気がする、そんな一本。佐藤泰志の原作から遠すぎるし、そもそもなんでもっとビートルズを匂わせてくれなかったのかなと惜しまれる。
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