たーぼーん

娘はかく抗議するのたーぼーんのレビュー・感想・評価

娘はかく抗議する(1952年製作の映画)
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若尾文子の「十代の性典」とかと同じく性典ものというジャンルらしい。女子学生やその母親が一定の規範を押し付けられ苦しむのを見るのはつらい。弱い者いじめを見せられるからだ。
しかし、学校の先生達とやり合うところも可哀想だが、やがて議論の末一定の正しさのある結論に辿り着けたのだから、僕は「青い山脈」の様な清々しさもある作品なのかなと感じた。
それなりに夢中になって観る事が出来た。