娘はかく抗議するの作品情報・感想・評価

娘はかく抗議する1952年製作の映画)

製作国:

上映時間:86分

2.5

「娘はかく抗議する」に投稿された感想・評価

本日2018年6月27日、鑑賞。
川島雄三監督作品で桂木洋子主演という作品なので観てみたが、桂木洋子の出番が少なくて「私はかく抗議」したい(笑)
それでも、桂木洋子が出て来ると映像が明るくなる気がする美しさに見惚れる。

物語は、共学高校を舞台として始まり、誰が誰を好きになった、性教育はかくあるべき、などといったことで始まるので、やや古臭い感じがしたが、途中から結構面白くなる。
圭子という娘(紙京子)の母親は割烹で女中をしている。母親は娘に本当の事が言えず、職業を若干偽ったり、娘を産んだ経緯などもごまかしたりしている。そんな母親は娘に厳しく生活指導して、「娘が間違いを犯さないように」している。
そんな圭子は、友人の美紀子(桂木洋子)の兄とイイ雰囲気になっている。
そんな圭子・美紀子・兄・その他友人でハイキングに出かけたら荒天で帰宅できなくなり、皆でお寺に泊まる。
しかし、寺には他に泊まっている学生がいて、それらの学生が「キッス大会」をしており、新聞に「学生がお寺で桃色遊戯」という記事が掲載されてしまって、圭子・美紀子・兄たちが疑われる。…「桃色遊戯」なる言葉が古い感じするが、逆に新鮮(笑)
そして、学校で先生たちとの裁判のようなPTA会議が始まるが、娘たちは抗議して……
といった物語。

松竹の気軽に観られる映画であり、川島雄三のモダンなセンスが垣間見られる作品であったと思う。

<映倫No.710>