ハウス・ジャック・ビルトのbadcatsadのレビュー・感想・評価

観た時に脳だけがどこか遠い世界に飛ばされたように、衝撃的で茫然となった。好みとかで評価の星を付けてるけど、この作品にはこれまでの自分の評価基準が適用できないような気がする。
死体を使った恐ろしくも美しい演出がされているが、美しいと感じることさえも罪なのではないかと個人的には考えてしまったり。
この映画は罪に対しての救済か、黙字録か、単なるつまらない映画か、もっと違ったものかは観る人によって大きく異なりそうですが、トリアー的な映像美とブラックなギャグだけでもすごいと思いました。