このレビューはネタバレを含みます
なるほどカンヌで賛否両論起きたのは分かる。
確かに倫理的に許せない事だらけだし、直視出来ないシーンも沢山。
子供殺したりオッパイを××したり…
さすがにキツイよ。
だけど…
不快なのに笑えるシーンもあり、ジャックという人間がとても滑稽に感じられて、なんだか不思議な感じ。
けど、コレはサイコパスのお話。
気持ちなんて分かる訳がない。
サイコパスに倫理なんかないだろ。
映画だからフィクションだからこそ。
理解はできないけどこういう人間はきっと居る訳で、それを「気持ち悪い」と思いながらも俯瞰で見れる自分に安心したり。
うまく言えないけど。
トリアーの映画は理解不能なのが多いけど、ちゃんと地獄に落ちて罰は受けたしいーんじゃね?
音楽の使い方や構成はすごく好みだった。
ブルーノ・ガンツ、少しの出演でええとこ持ってったな〜。
観てから1週間、うまくまとめられなかったレビューが結局まとまってない…