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ハウス・ジャック・ビルトのlgKaoringのネタバレレビュー・内容・結末

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

なるほどカンヌで賛否両論起きたのは分かる。
確かに倫理的に許せない事だらけだし、直視出来ないシーンも沢山。
子供殺したりオッパイを××したり…
さすがにキツイよ。

だけど…
不快なのに笑えるシーンもあり、ジャックという人間がとても滑稽に感じられて、なんだか不思議な感じ。

けど、コレはサイコパスのお話。
気持ちなんて分かる訳がない。
サイコパスに倫理なんかないだろ。
映画だからフィクションだからこそ。

理解はできないけどこういう人間はきっと居る訳で、それを「気持ち悪い」と思いながらも俯瞰で見れる自分に安心したり。
うまく言えないけど。

トリアーの映画は理解不能なのが多いけど、ちゃんと地獄に落ちて罰は受けたしいーんじゃね?

音楽の使い方や構成はすごく好みだった。
ブルーノ・ガンツ、少しの出演でええとこ持ってったな〜。

観てから1週間、うまくまとめられなかったレビューが結局まとまってない…
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