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オールド・ボーイのNのネタバレレビュー・内容・結末

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

見る前の印象は閉じ込められた男が復讐鬼になる話かと思っていたら、思いの外犯人の方が何枚も上手だった。

序盤のコメディ要素を含みつつ少しずつ話の真相がわかっていくととてつもなくシリアスになっていく脚本は凄いなと。

そして最後のどんでん返しは騙されてしまった。
15年間監禁した理由と二人とも催眠がかかりやすいっていう台詞はそういう事ね。

妻の墓と娘の住所を知った時、オデスが復讐よりも娘に会う事を優先していたらどうなっていたのか。
多分ウジンの事だろうからそこまで想定はしていたんだろうけど。

監禁ビジネスには笑う。
とんでもないことビジネスにするなよ…笑
歯をトンカチで抜く拷問シーンはグッド。後ろで流れるヴィヴァルディの四季、冬も最高に合っていた。

チェミンシクの最後の懇願っぷりの熱量はとても良かったし、タコ丸齧りには笑った。
一番納得いかなかったのはこのオデスがモテまくっていたという事だった笑
たしかにお調子者ではあったんだろうけどさ!

2024 67
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