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ゆれる人魚のrimiのレビュー・感想・評価

ゆれる人魚(2015年製作の映画)
2.4
パッケージの毒々しさに惹かれて鑑賞。
病みめのかわいいイラストのオープニングから期待が高まり、出だしの人魚の歌も割と好きで、どう展開していくのかワクワクし過ぎてしまった。
全体的な色味や映像は素敵だし、人魚の尻尾のヌメヌメ感もリアルで良かった。
だけど、歌がチープで入り込めない。
歌詞も難解で何のことを歌ってるかわからなかった。
ナイトクラブでのショーも、デパートでのミュージカルも、グッとくるものがなかった。
この姉妹と他の人たちの声の相性があまり良くない気がした。
突如現れた悪魔との絡み。
人魚を川に捨てた後、バンドメンバーが死にかけながら点滴を受け、歌うシーンなんて一体何を見せられているのだろうと思った。
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