EnoTaka

赤線地帯のEnoTakaのレビュー・感想・評価

赤線地帯(1956年製作の映画)
3.8
日本の女性映画の巨匠である溝口健二さんの作品は今回が初めての鑑賞。なかなか良かった。売春防止法が審議されていた頃の5人の娼婦の人生模様と、一人一人の家族関係を描いた作品。昔こんな生活をして暮らしていた人がいたのかと、いろいろ考えさせられた。普段スポットの当たることのない、社会から切り離されたような人々の暮らしや生き様の過酷さに驚かされた。
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