ちろる

小さな家のちろるのレビュー・感想・評価

小さな家(1952年製作の映画)
3.6
私、この作品の原作であるバージニア リー バートンの「ちいかいおうち」の絵本が幼稚園の頃からものすごく好きで、大人になって買い直したほど。

そんな大好きな物語がまさかディズニーアニメーションになっていたなんて驚き!
原作の絵とは異なり、こちらはディズニーとしてよりポップに描かれていて、可愛らしく子どもに分かりやすいように作られています。
この作品に関して言えば原作の絵の方が好きですが、小さな頃だったらむしろこちらのほう見た方が物語を理解できたのかもしれません。

家も人間と同じかな。
あるべき場所に置かれなかったら輝きを失ってしまう。
環境が自分とそぐわなければ、自分にぴったりな場所に行くしかないんだよね。
小さいお家が段々老けてきて、哀愁漂う姿もちゃんと描かれていてなんか途中せつなくなります。
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