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元祖 電エースのtackyのレビュー・感想・評価

元祖 電エース(2005年製作の映画)
2.8
「大怪獣モノ」以来の河崎実監督作品鑑賞。コレが後々たくさんシリーズ化される「電エース」の原点なのかと感慨深かった。

ビデオ・マガジンの1コーナーだったので、たかが3分程度の連続もので、自主先作映画に毛の生えたぐらいの出来だし、ギャグも空回りであるが、何故か笑える。

快楽が変身のカギという事で、ビール飲んだり、女の子に抱きついたりで変身するヒーローって‥‥良いじゃない!
まるで中二病の脚本家が考えたレベルの話で、ビデオ・マガジンじゃ無くて、もっとエロ度を増してやれば、盛り上がったのに残念である。

途中からは、まんま「ウルトラファイト」パクリの「ファイト編」に移り(近所の子供がそのまま写っている公園で、ファイトしている。)最後は「あの」特撮ファン垂涎の的の、萩原佐代子さん登場編で終わる。わずか24分。不思議と何遍も観てしまった。
私も河崎監督マジックに感化されてしまったのか?
何かジワジワと、込み上げてくる何かがある作品であった。
でも3点以上はつけられないなぁ‥
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