上映期間を間違えて観たかった作品じゃなかったけど折角だし、と鑑賞したら…とてもよかった^_^
主演のオマール・シーは"最強のふたり"もとてもよかったけど、今作も含めて、終わりを迎えるまでの輝きや瑞々しさを演じるのが上手な俳優さんだな、と。
突然娘を育てることになったプレイボーイ・サミュエルが、娘・グロリアをとにかく愛情たっぷりに育てるなかで、彼自身の人生にも輝きが満ち溢れてきて、とにかく暖かい8年もの成長過程と、家族のように2人を見守るゲイの敏腕プロデューサー・ベルニーや校長先生も、みんなでグロリアを育ててきたのに…突然会いに来た母親・クリスティンが、勝手すぎてとにかくむかつくのなんの。笑
互いに愛情を注いで想いやった時間の大切さと愛おしさ、とても素晴らしかったなぁ。
個人的には、どんよりしがちなロンドンの街並みが明るく華やかに見えたのも、ロンドン好きとしては嬉しかったポイントだったり。