最後、号泣しました。。
途中で、まさか… 血が繋がってない⁉︎
とか、そんな悲しいことはやめて、、
と願いました。
ただ、日々子どもの笑顔と幸せのみを
願って育てる事、一緒に歩む事で
それすらも超越した愛情が生まれること…
ものすごく大切なことだと
改めて思い出させてくれる映画でした。
最後のシーン別れる前のシーンで
グロリアが
「生物学的って?」
とサミュエルに聞きます、サミュエルは
「小さな種がパパのじゃなかった」
と答えると、グロリアは平気な顔で
「でもパパでしょ?」
と聞く、サミュエルはさらに答えます
「もちろんだ。小さな種の親と育ての親だ」
とグロリアに説明します
全て理解してグロリアは
「言葉の違いでしょ」
と簡単に言い切ります
「そうさ 単なる言葉の違いだ」
この2人のやり取りに今までの全てが詰まっていた気がします。
全て周りが否定したとしても
2人は親子以外のなにものでもないと。
最強のふたりでも、オマール・シーはとても良かったですが、また別の魅力を存分に見せてくれていました。
家族、親子の繋がりを改めて考えさせてくれるとともに、
親が子どもを育ててはいますが、
実は、親も子どもに育てられているのだなと再確認した作品でした。