ベタなヤツかと観賞を後回しにしていたのだけど、意外な展開で切なくも心に響く作品でした。
南フランスで人生を謳歌していたサミュエルのもとに過去に関係を持った女性が現れる。あなたの子よ、と女の赤ちゃんを託し彼女は去ってしまう。
彼女を追いかけ赤ん坊を抱えたサミュエルはロンドンに向かうが…。
それから8年後サミュエルはスタントマンの仕事をしながら娘と楽しく暮らしていた。
そこに母親が現れ娘を取り戻そうと裁判を起こすのだが…。
オマール・シーの魅力全開!
プレイボーイだった彼を変えた娘が全て!と愛情を注ぐ姿に涙。
娘につき続けた優しい嘘に涙。
突然戻ってきた母親、う~ん、どの面下げてと言いたくなる、しかもその後の展開があるだけに。
子供を持つ身としては考えさせられるテーマだったな。子供は親を選べない。
自分の元に産まれてきて息子、娘は幸せかな??