このレビューはネタバレを含みます
号外/
「韓国映画の真似して・・」
みたいな感想があったが
【ドロっ!】としたものを描くにしては
虐待親父の土地の所有権を受けた三兄弟の怨念
地域の暇な防犯協会とその土地に居座る中国人
それらが全く交差することもなく
なんのためにその『ビジランテ(自警団)』という名前をつけたのか
ピンボケのまま
(もしその怨念の土地に群がるヤクザを『自警団』扱いして健康的「自警団との対比」を描きたかったにしても
結局のところ何が言いたかったのかわからなかった
【共通項:暴力】?)
ボ〜んやりした状態で終わったな
北野武譲りの暴力描写もあるけど
物語の構成設計図がズサンなため
「韓国映画の真似事をする『憧れ』だけの小学生映画」
にしか思えなかった。