一生あなたとの会話を続けたい。
人生はシネマティック。
この時代は第二次世界大戦中のロンドン
コピーライターの秘書として活躍していたカトリンだったが、女性の視点を取り入れたいとの事で映画チームの脚本家の一員として新たな旅立ちを切る。
映画を作るに当たっていくつもの困難が立ちはだかる。
アメリカの配給会社の要求
俳優のわがまま
脚本の規制
ここまでは今の時代でも良くあることではないだろうか?
この時代だから起こる困難は
空爆によって撮影現場が被害を受ける。
美術道具、衣装が燃える。
スタッフが空爆に巻き込まれ死んでしまう。
こんな状況下でも、作品に対して熱意を持ち、仲間同士で戦い共に良い作品を作ろうという気持ちが一致団結して前を向いている姿勢が素晴らしい。
こういう職場で働きたいね。
そして本作は女性脚本家にスポットが当たっている為、ぜひ女性に見て欲しい作品だ。
ニューシネマパラダイスを思い出すかのようなラスト。感動しました。
この中に人生の全てが詰まっている。