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ルージュの手紙のTOTのレビュー・感想・評価

ルージュの手紙(2017年製作の映画)
3.5
パートナーとして、父として。共に同じ男性を愛した母娘のような友人のような2人。
勤務先の閉鎖、恋愛、子の巣立ち、病い。中年期に訪れるあれこれをWカトリーヌが活き活きと演じ、助産婦の現場の描写も入り、命の始まりと中間、終わりを意識させられる。
監督前作『ヴィオレット ある作家の肖像』での母娘の映し方も好きだったけど、こちらもまた素敵な母娘。
久しぶりに出色のドヌーヴ様だったし、過去最高に付き合いたいオリヴィエ・グルメ。
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