このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃよかった。
月面着陸を初めて成功させたのがアメリカ。これくらいの知識しかなかったけど、これがほぼ実話であることに驚きだし、やっぱり最後は心震えた。
悲しいシーンもたくさんあったし、これほどの犠牲の上で、反対の上で成し遂げたことを初めて知った。ニールは色々複雑な感情を持っていたんだろう。だからこそ、自分の功績にしないために帰還後あまり多くを語らなかったのかと思った。
妻もすごく良かった。宇宙飛行士、しかもまだ誰も成し遂げたことのないものに挑戦するニールを否定せず支えていた。ジェネット自身も大きな不安を感じていただろうに、送り出す直前に怒ったり、帰ってきたら愛おしむ姿を見せていて、素晴らしい人だと感じた。