この作品が上映される少し前にBSでアームストロング船長の特集をやっていた。
アポロ11号の3人の飛行士は司令船に1人、後の2人が着陸船に移る。
そして着陸船が月に到着した時、一番最初に月面に降り立つファーストマンは2人のうち誰にするか。
そこで選ばれたのは地味で勤勉で自己顕示欲の無いアームストロングだった…という内容でした。
今作ではアポロ11号の成功までの長い道のりの他に、アームストロングのそうゆう人間性も描かれているし、命をかけた実験(?)に夫を送り出す妻の精神的なストレスもしっかり描かれていた。
ジェミニ計画でのランデヴーの時や終盤アポロ11号の勇ましい姿のバックに流れる音楽が素晴らしく、臨場感たっぷりの映像に音楽がぴったりでした。
ソ連に負けてはいられないと宇宙計画に力を入れたアメリカだけど、犠牲になった飛行士達に加え税金の無駄遣いだとの国民からの厳しい避難…確かにそう言われちゃうよね。
