それでは聴いてください、ポルノグラフィティで『ヒトリノ夜』
アポロ11号とアームストロングの伝記という、チャゼルと最もかけ離れていそうと勝手に思う題材。
アームストロングの家族にめっちゃ取材して寄せに寄せたそうなので本当にこの映画のゴズリングみたいな人だったと思っておく。じゃあほんとに旅立つ前家族ともあんな感じだったんだと思うとちょっと笑える。取り憑かれてんだなあ。
映画全体通しても人柄が目立つ。最も自己顕示欲が無いということが理由の一つで、月面最初の第一歩に選ばれたとか。
月面着陸を国家レベルでなく普遍的なものにしてるの凄い。まんまと興味出るしまんまと一連の政策に人間臭さが加わる。
この映画最大の見せ場の超絶敏感で繊細な場面になると同時にリュックがっさがさ鳴らしながらスクリーン横切って退室したオッさん、勘弁してくれ。ニールの最初の重力テストの時レベルに体調悪かったとかならごめん。