まー

ファースト・マンのまーのレビュー・感想・評価

ファースト・マン(2018年製作の映画)
3.3
1961年、テストパイロットのニール・アームストロングは最愛の娘カレンを病気で亡くし、NASAの宇宙開発《ジェミニ計画》の宇宙飛行士選考会に行く決心をする。
🚀🛰

当時非公式に行われていた米ソの宇宙開発競争を背景に、それに関わった飛行士や家族の心情に迫ったヒューマンドラマ。👨‍👩‍👧‍👦

主人公に据えられたのは人類初の月面着陸を果たしたニール・アームストロング。

名前や有名な台詞はよく知っているけど、その人となりは本作で初めて知った気がする。🌌
演じるライアン・ゴズリングは同監督と組んだ前作「ラ・ラ・ランド」で得たチームワークを感じさせる安定した演技。💃🕺
妻のジャネットを見て感じたのが、やはり煙草の吸い方一つで演技の幅がグンと広がるんだなぁということ。
自身の精神状態を表現する良いアイテムになってたと思う。

アポロ計画の作品の中で一番好きな作品はトム・ハンクス主演の「アポロ13」
正直今作も、宇宙にかける男の夢やロマンを描き、地球圏に囚われない壮大な作品になってるのかと思いきや、「英雄アームストロングではないもう一人の家庭人アームストロング」に焦点を当てているのでエンタメ色は薄い。
個人的に期待してた筋書きじゃなかったから若干期待外れだったかなぁ。

男はさガンダムちっくな宇宙に憧れるのよ(笑)
まー

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