このレビューはネタバレを含みます
複雑な女性である、というのを逃げずに描かれた映画だなーと思ったし主役のジェシカ・ウィリアムズがかっこよい。身長183センチなんだって〜かっこいい〜!
おもねらないことの強さ、色んな劇団に脚本を送る諦めの悪さ、けれど先が見えなくて不安になる気持ち、いずれもジェシカ・ジョーンズという女性を形作っている。
演劇で結ばれた同性の仲間との絆もあって良かった。ヴェポラップの匂いがする元カレをいつのまにか振り切れていた辺り、彼女は演劇が好きで、好きで、好きなんだなと思った。
すごく面白い!ってわけではないんだけど、すげーハッピーエンドになるというわけでも、新しい男性といい感じで終わるわけでもない、でも間違いなく前進している感じがリアルで好き。