人の恋愛を笑うな(あと笑われてると思うな
新年初劇場鑑賞作品
恋愛に疎い人はハッとさせられる一本だった(館内カップルばっかだったけどww)
いろいろこじらせちゃったサブカル女とアプローチの仕方がまるでわからない男が織りなす拙い生き方と恋愛にくすっと笑ってしまうと共に、自分もこんな感じだよなあと思えてしかたなさですんごく複雑な気持ちになってしまう・・・
でもそこを肯定していく物語構成になっているのがせめてもの救いだった
あと他人と距離を取るのに進化しちゃった人間を過剰進化と捉えてアンモナイトとかに結びつける発想の上手さ膝を叩いてしまった
結局壁を作っているのは自分自身ってことが多いよねえというのも再確認できた(だとしてもやっぱりいきなりそれを崩すのは難しいんだよね・・・)
ただひとつの不満点は他の人も書いているとおり、松岡茉優が美人すぎていくらこじらせたとしてもモテモテ美人にしか見えないのが残念・・・
まぁビジュアルがアレすぎても映像作品として花がないしこじらせ具合が相当だから理解できなくはないけど・・・という微妙な感じw