描かれている、一つひとつのエピソードはそれぞれ面白い。
例えば、タンスの利用法。
例えば、苦手なサイダーを飲んじゃうところ。
カラオケを聞いて店外に出て、涙ぐんでいるおじいちゃん。
でも、映画としては、まとまりがなくバラバラ感を感じた。
原作を読んでみたいと思った。
ラストは好きです。
あーあ、ヤッパリ(あの母にして…という風に私は解釈・笑)
淋しさ(空洞感)を身体を合わせることで散らそうとする手法は、凄くよくわかります。
草刈さんのヨレぶりもいいね。
あと、全く関係ない事ですが
自宅でタンスが燃やせるほどの
田舎が ちょこっとうらやましかった。
主人公は
勝手な人たちの出入りを経て
前より
強くなっただろうな。
2017.10.15 伏見ミリオン座にて鑑賞