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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のSoundtracksのレビュー・感想・評価

2.5
Amazon primeで視聴。
作品全体の質は高いが、ジャーナリズム映画は打合せと議論や断腸の想いの末の決断などの会話が多いので、派手な演出はないもののラストまで引き込まれる技術・演出は素晴らしい。ひょっとしたらスピルバーグが過去作や映画作りにおいて監督と経営者としての苦い思い出や達成感なんか込めちゃったりして。

音楽はジョン・ウィリアムスで全体として控えめ。
劇中でうっすらと流れる奥ゆかしいサウンド。

印象のこるのは最初のCREEDENCE CLEARWATER REVIVALの「Green River」で歌詞は道に迷ったら家へかえるぜ!!というような歌詞。

あとは輪転機を廻すときの流れる上昇していくオーケストレーションがスーとくる。

エンディングのThe Court's Decision and End Creditsはもうジョン・ウィリアムスだよね!!
スターウォーズのThe Throne Room/End Titleと字ずらがにてるよね!!
安定のエンディング曲で後期ロマン派っぽい(適当な印象)曲の物語としては、事件に遭遇・時間に追われる・迷路にはまる・悩み・希望の光・決まったゼ・黄昏ちゃうな曲展開は胸が熱くなる良い曲です。
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