海老川

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書の海老川のレビュー・感想・評価

3.8
ファースト・マンで綺麗なところ観てきたので汚いところも。脚本おんなじ人なのね。

いまいち報道の自由関連の話題ってのが咀嚼し難くて劇場鑑賞ためらってたんですが行っときゃ良かった。最高に面白いエンタメ。エンタメ。スピバーの伝えたいであろうテーマはそっちのけで。

グラハムが、「国家でなく国民に〜家族経営を〜」的なこと言う割には全て投げ出しちゃうんだなあ、とか。
ベンは多分報道の自由なんかそこまで意識してもいないんだろうなあ、とか。
色々ちっこいノイズはあったのだけど、終盤の怒涛の展開の前にはかき消されるだけ。
最高に気持ちの良いカタルシスが待っている。
少年漫画のような激アツさ。紙の元気玉をくらえ。
海老川

海老川