韓国映画のお家芸「胸クソ権力ムービー」の超逸材発見！！と言いたかったんだけども…
実話ベースもあってか土台は超しっかりしてるし、韓国映画お得意の上昇志向バリバリの三流弁護士が大事なモノを見直してカッコヨをやる映画のパターンをキレイにトレースしてるけど、このパターンが結局一番おもろいからしゃーないよね
刑事も検事も同僚も全部クソだからこそ「さあ、今からこいつらが法廷で爆散しますヨ！」の気持ちで劇中の2/3を占める暴虐っぷりを見ていたのに
「あれ！？裁判パート入るけどもう時間ないよ？」って思ったら…何、あの「決勝戦をエピローグで振り返る最終回」みたいなヤツ
もう～ガッカリ！超ガッカリよ！！
法廷無双で冤罪を晴らし、その後刑事の違法捜査の裁判で「原告側はこちらです」って傍聴席にいるこれまで刑事に冤罪を掛けられた全員が立ち上がって被告席の刑事3人の顔がクチャクチャになるみたいなヤツで冒頭裁判パートの回収でもしてくれてエンドロール流れたら無条件満点映画だったのに！だったのに！(ToT)
と言うことで
拳にエネルギーを溜めるパートは4.5
カタルシス激不発で-2.0
とりあえず日本リメイクは大泉洋しかないような気がする
