原作未読。冗長に感じていた前半やインタビュー。少し煩わしく思っていたが、いやはやエッジの効いた奥深い作品。
様々な伏線の展開と鋭い性描写に迷わされて、私は何を感じようと傲っていたのか。
生を意識せずに何もない日常、罪の意識もなく無駄に過ごしていたあの頃を思い出した。ヒリヒリする。虚無感に支配される。
みんな空っぽだったね。
なんにもない。
生とか死とか実感がなくて。
ただ、あるがままの世界に在るだけ。
若さという平坦な戦場を生き延びること。
だから崇高な時間。
私たちの愛は知っている。
私たちは愛を知っている。
ラストのインタビューとふみちゃんの美〇〇!最高(*⌒3⌒*)