きよこ

リバーズ・エッジのきよこのレビュー・感想・評価

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)
3.8
原作未読。冗長に感じていた前半やインタビュー。少し煩わしく思っていたが、いやはやエッジの効いた奥深い作品。

様々な伏線の展開と鋭い性描写に迷わされて、私は何を感じようと傲っていたのか。

生を意識せずに何もない日常、罪の意識もなく無駄に過ごしていたあの頃を思い出した。ヒリヒリする。虚無感に支配される。



みんな空っぽだったね。
なんにもない。
生とか死とか実感がなくて。
ただ、あるがままの世界に在るだけ。
若さという平坦な戦場を生き延びること。
だから崇高な時間。

私たちの愛は知っている。
私たちは愛を知っている。



ラストのインタビューとふみちゃんの美〇〇!最高(*⌒3⌒*)
きよこ

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