サラリーマン岡崎

エターナルのサラリーマン岡崎のレビュー・感想・評価

エターナル(2016年製作の映画)
3.7
こうも映画をたくさん観ていると、あらすじを読んで大体のどんでん返しがわかってしまうから嫌だ…。
自分の想定とは異なることを願って、観ていたけど、その通りであった。
新しいパターンに出会いたい。

映画の内容としては、
明るいオーストラリアの光景とは裏腹に、めちゃくちゃ重い。
むしろ観光地のような明るい光景がその虚しさを増長させる。
不良債権を販売するような体質の企業や
学歴至上主義で母と子を海外に留学させて、
家族が離れ離れになったりと、
意外と韓国の社会的な構造が与える孤独を描いているようだった。
なので、外国人より韓国人の方がこのラストは響くと思う。。。