オドオドしすぎでオーディションうまくいかなかったサランドンが、ぐすぐす泣きながらまた部屋に戻ってくる。待たされすぎて完全にキマッたウォーケンさんがズバーン!って怒鳴り込んできてからサランドンもスイッチ入って読み合わせに熱を帯びていくあのシーン素晴らしい。サランドンはウォーケンさんの出現でガラスの瓶を抜け出したけど、ウォーケンさんは手強い。舞台降りたら社会不適合者。金物屋でのウォーケンさんの格好可愛すぎ。ワーキングキャップに黒メガネ、蝶ネクタイにアーガイルのニットベスト。役に入り込んでガバッと服脱いだり、あのデカい身体を動かしまくってるのみるだけで感動。舞台と現実を繋げていくトリートメント、ウォーケンさんを少しずつ変えていくサランドンの工夫がロマンチックで泣いてしまう。ふたりともセクシーでうっとりする。デミさいこう。