拓斗

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2の拓斗のレビュー・感想・評価

5.0
思い返せば早15年前。当初7.8歳だった俺には夢のような世界だったしシリーズもので全作劇場でみた唯一の映画だと思う。
小さい頃からこのシリーズを観てきて良かった。
本当にまったく見事な最終章だった。

『PART1』での伏線は勿論、シリーズ通してのわだかまりが
どんどん解消されていく。
特筆すべきは、スネイプ先生とハリーの過去を描いたシーン。
暗く冷たいイメージのスネイプ先生のイメージを壊す大事なシーン
今までのどっちつかずな態度の裏での葛藤。
その想いの深さと高潔さに、思わず目頭が熱くなる・・・

他にも大事なシーンは山ほどある
ホグワーツ魔法学校が破壊し尽くされてしまうシーン
フィナーレに相応しい大スケールの戦闘シーン
“キングスクロス駅”における、恩人との思いがけない出会い
そして最期
ハリーを「いつも傍で」支え続けてくれた人々の優しい言葉。
そして、宿敵ヴォルデモートとの一騎討ち。
見所満載過ぎて普通にネタバレしないよう書くのが至難の技

ふと過去シリーズを観る度
なんだかんだ文句を言ってた自分だが、
5部、6部と進んでいくうちにあぁもう終わっちゃうんだなと

——魔法の時間は終わらない

そう思わせてくれるから。
この10年間、摩訶不思議な魔法の世界を信じ続けた
ファンを裏切らない、優しく温かなグランドフィナーレ。


10年間続いたシリーズ自分の15年間このシリーズに関しての俺の夢はいつかロンドンキングスクロス駅に怪我覚悟でカートごと突っ込むこと、イギリスロケ地も行きたいしUSJも行ってみたい!!
拓斗

拓斗